ジェラール・プーレ&三谷 温 (横浜 ひまわりの郷)
ヒラリー・ハーン&アンドレアス・ヘフリガー (東京オペラシティ)
ベートーヴェン ヴァイオリン・ソナタ 9番クロイツェル 10番
来日する海外ヴァイオリニストのコンサートは、コロナ以前、おおかた足を運んでいるが、(なんなら、二、三周目くらいしている)ヒラリー・ハーンに関しては、ずーーっと先延ばしに(実はあまり好みではなく)してきて。
でも、やはり、これだけ人気のあるヴァイオリニストなのだし、好みは別としても、一度は聴きにいっておこう、とチケットをとったら、コロナで延期になったのが二年前くらいだったかな。
誠実な印象を受けるブレのない演奏。
アンコールで弾いたバッハ無伴奏よかった。
何年か前、ハーンがバッハ無伴奏(全曲)で来日した時、聴きにいきたかったけれど、あの時は、チケットがとれなかった。
会場には、楽器ケースを背負った、音大や音高の生徒さんと思われる女子(が多かった)の姿が目立った。
CD販売にも長~い列ができていて、人気があるのがわかる。
ちなみに、私はヒラリー・ハーンのCDは持っていない。
個人的には、聴きにいって面白かった(おおお~っ!となった)のは、アンネ・ゾフィー・ムターで、ヴァイオリンの女王様!といった風格(音も)に満ち満ちていた。
ムターが来日したら、また聴きにいきたい。