unextで、ウォン・カーウァイ監督の作品を観られるけれど、↑これはなかなか配信ではお目にかかれそうにないなと、上映終了が近い吉祥寺UPLINKに足を運んだ。
チャン・チェンの恋愛ものって珍しいと思ったのと、《2046》でのコン・リーの影のある色気にすっかり魅了されてしまい、映画館に会いに行きたくなって。
いや~、ウォン・カーウァイの色彩は、やはり映画館で観るのが一番ね(←今更)
1時間位の作品。
なのに濃密な時間だった。
主演二人も、映像の雰囲気も最高で、切なさに、気づけば目じりにじんわりと涙が滲んでいた・・・。
《花様年華》のマギー・チャンとトニーレオンの二人も良かったけれど、私には《若き仕立て屋の恋》の、チャン・チェンとコン・リーの関係が、ちょーっと堪らなかった。
いっや~、エッロぃ!!
コン・リーの墜ちていく高級娼婦役が絶品だった・・・。
今や、ウォン・カーウァイ作品で、一番好きになってしまった。