去年5月くらいからInstagramを始めたら、こちらに記す回数がめっきり減ってしまった。でも、このブログ、まだ閉じる予定はないので、今年もゆるゆる気ままに、ブログを記して行くつもり。
去年末2回と年始明け1回のヴァイオリン・レッスンで、ブラームス・バイオリン・ソナタ「雨の歌」、全3楽章のピアノ合わせを終えた。
予定では去年2回のレッスン内で終了するはずだったが、ピアノの先生が、
「3楽章に心残りがあるので、ぜひ、年明けに3楽章だけ、もう一回合わせましょう!」
と仰ってくださり、ヴァイオリンの先生も同意されたので、合計3回も!ブラームス・ヴァイオリン・ソナタのピアノ合わせをすることが出来た。
去年はコロナで発表会がなかったし、仮に、発表会があったとしても、普通は1楽章しか(ピアノと)弾けないものなので、今回、全楽章をピアノ合わせさせてもらえたことは、私にとっては、一生の財産になるような経験(勉強)になりましたと、ピアノとヴァイオリン両先生に、感謝の気持ちをお伝えした。
ブラームスのヴァイオリン・ソナタは、「表現」が本当に難しかった。フレーズを歌わせることの難しさ、深みを出すことの難しさ、喜びを表すことの難しさ等々、きりがない。もちろん、ピアノと合わせることの難しさも・・・。先生は、色々な「例え」をもって、私が少しでも、ブラームスの世界に近づけるようにしてくださった。
なによりも、去年秋に買い替えた新たな弓で、ブラームスを弾けたことが、とても嬉しかった。