発表会で弾き終えた直後、先生に、
「ヴァイオリンのほうを進めなくてはならないので、一か月ほどレッスンををお休みします。」
とお伝えしてから、コロナ禍のせいで、あれよあれよという間に、6月になってしまった。(まさか、三か月も休むことになろうとは・・・。)
せめて、レッスンまでに大まかな音だけはとっておこうと、細かな装飾音箇所は飛ばして譜読みしてきたけれど、私レベルのピアノでは、自宅でPROKOFIEVをひとり譜読みするのは、さすがにもう限界ーーってなわけで、8日に三か月ぶりのレッスンに行ってきた。
写真の赤丸、青丸は、弾き方がわからなかったところ。
先生に聞いたら、赤丸は左手で、青丸は右手で弾いてみて、とのこと。
フィンガリングもつけていただいたら、おおおおお!これで、訳のわからなかったところが解決ぅ♪やっぱ、レッスンってイイですね!
しばらくぶりに先生とあったので、合間のおしゃべりでは、PROKOFIEVのどこいらへんに「萌え」るかで、二人で年甲斐もなく、「キャッキャ」してしまった^^;
先生もPROKOFIEVがお好きなので・・・。vnソナタのピアノが美しい、と仰っていた。
バッテイングするかのような、予想の斜め上行くジャズ的不協和音のコード進行っぷりと、その後に訪れる、静かに歪みながら沈み込むところ、土星の環っか(土星でなくても、とにかく、惑星を想起させる・・などなど。
イメージおかしいかもですが、自分の中では、どうもそんな感じに「萌え」。
でも、ヴァイオリンのほうも同様だけど、次にやってくる音や旋律が予測できるロマン派の曲と異なって、PROKOは音が大きく飛ぶので、弾きにくいっちゃ弾きにくい。
少し前の国営放送クラシック館で、スペインのヴァイオリニストが、PROKOFIEVのvn協奏曲1番を演奏していたので、写真を↓撮った。
このかた、楽譜を見ながら弾いていたけど、楽譜を見て弾くの納得。
2,3楽章の壮絶っぷりは、プロなので当然、暗譜しているにとしても、「なにかあっちゃいけない」と思わせられる。
パーヴォさんて、こういう衣装(胸元ガヴァァッ!)着る演奏家との共演が好きだよね・・・。
PROKOもBACHも、自分が習った曲だったので、衣装含めて、じっくりと鑑賞した。
このヴァイオリニストさんの選曲、スキだわ。メンコン弾く人がとても多いので、もっと、色々な作曲家の協奏曲をTVで聴きたいわ。



