決して、大袈裟な物言いではなく、やりきれない十代後半~二十代前半を、なんとか生きながらえることができたのは、モリッシーの歌声と歌詞、マーのギター・リフのおかげ。
今でも、時々、無性に聴きかえしたくなる時がある。
高校からの帰り道、輸入盤屋に寄り道して、毎月発表される THE SMITHSのシングル盤を買い集めるのが、密かな愉しみだった。
もう、着たいものを着るよ。金髪にもしたいけど、そこは、まだ、吹っ切れてない(笑)もうさ、PTAがあるわけじゃなし(←法事はあるがな・・・)いいと思うんだけどね?一応、父親譲りで、白髪があんまりないもんで、染めたこと自体ないんだよな。
どの盤もいいんだけど、永遠のmyBEST盤↓ スミスの1st。
《What Diffarence Does It Make?》《Still ill》を聴いたときの衝撃。
この二曲を聴くと、今でも、あの当時、部屋でじっとこの盤に耳を傾けていた自分の姿を思い出すことができる。
マーのキレッキレのギター・リフからの、モリッシーのうねうね声。
音が海の上に乗って、far-East JAPANまで伝い届いてくる感じ、堪らなかった。