早速、モーツアルトTシャツを着ていった、今日のvnレッスンの帰り、本屋と《レコード・ショップ》に立ち寄った。↑(Tシャツ、先生に誉められた)
何か月ぶりかで、オヤジさんのレコード・ショップに顔を出して、しばし、雑談。
探していたのは、PROKOFIEVのピアノ版《ロメ・ジュリ》のCD。
PROKOFIEVに関しては、完全に前のヴァイオリンの先生の影響を受けた。
ショスタコのほうが好きで、プロコのほうは、苦手意識と食わず嫌い(小学生の音楽の授業で聴いた、《ピーターとオオカミ》のイメージ)のため、なかなか手を出さずにいたが、レッスンでPROKOFIEVのvn協奏曲1楽章を弾いて、すっかり魅了されてしまった。
前のヴァイオリンの先生は、ロシアの先生にも師事していたので、ロシア音楽に精通していた。
で、オヤジさんの言うことにや、
「ピアノで全10曲が入っているのは珍しい。」
らしく、オヤジさんが、しばらく、店の棚を探した後、持ってきてくれたのが、アシュケナージが弾いているCDだった。(帰宅後、早速、聴いている。)
「オケで演奏されているのも聴きたいから、どれがいいか選んでください。」
と頼むと、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管弦楽団のCDを渡してくれた。
ロシアのバレエ音楽なら、やっぱ、この組み合わせっ!てことだろう。
本屋では、たまたま、何年か前に観て、深く感動し、今でも、心に残っているドキュメンタリー映画、 《シーモアさんと大人のための人生入門》の、シーモア・バーンスタイン氏の著書を見つけた。
シーモアさんの著作本を買うのは、これで、二冊目。
一冊目は、↓当時、映画を観た直後に、やはり同じ本屋で見つけた、 《心で弾くピアノ 音楽による自己発見》。
楽器を弾く者にとって、プロ、アマ関係なく、心に「響く」映画↓だと思った。
ピアノとヴァイオリンの違いはあっても、「音楽そのもの」に対する気持に違いはないはず。
私は、ヴァイオリンを主軸に練習しているので、ピアノのことよりも、ヴァイオリンに関係する事々を、考えていることのほうが多いが、シーモアさんの映画と著作に関しては、ヴァイオリンとピアノの別はない、と思いながら読んだ(観た)。
音楽と音楽に対する情熱、音楽と共に歩んでいく人生の教えが「そこ」にあった。
小学生の頃、《算数 自由自在》っていう参考書使って勉強してた(笑)自由自在シリーズってあった!(今も?)
これ↓テクニカル面の説明がわかりやすい。