続☆メンデルスゾーンのはなうた

アマチュアvn弾きの雑記。ピアノと水泳も。

3年ぶりにESA-PEKKA-SALONENの【マラ9】

すでに日付が変わってしまったが、昨夜、29日に池袋の芸術劇場で、サロネンとフィルハーモニアのマラ9を聴いてきた。

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このオケと、サロネンの振るマーラーは、2017年、オペラシティでの6番«悲劇的»以来三年ぶり。

あの時のマラ6が、あまりにも名演すぎて、今でも、サロネンが振っている後ろ姿が脳裏に焼き付いている。

だから、今日のマラ9公演のことを知った時には、迷うことなく、チケ購入。

3階席で、若干遠かったけれど、オケ全体見渡せて、音響も良かった。

 

正直に言うと、私には、2018年に横浜みなとみらいで聴いた、サイモン・ラトルのマラ9よりも、今回のサロネンが振ったマラ9のほうが、俄然好みだ。

 

昨夜の4楽章では、危うく涙腺決壊寸前だった。でも、コンサート中に涙腺決壊すると、私の場合、鼻炎と同じ症状に襲われ、クシャミ連発しそうになるので、グッと押し込んで堪えた(笑)

 

今まで、マラ9は、とりわけ、4楽章の「山場」に、感情もっていかれがちだったけれど、今回のサロネンのマラ9では、4楽章、最後の最後、オケの音が次第に次第に弱音になり、命の火がスゥ・・・っと、薄れ消えていくかのように(天に召される)9番の演奏が終えていったことに、とても感動させられた。

あのとんでもなく美しい終わり方を聴けただけでも、このホールまで、わざわざ足を運んだ甲斐があったと、深い余韻、満足感と共に、池袋をあとにした。

 

サロネンマーラーは、素晴らしい...。