夫が80年代イギリス エレクトロ・ポップのヒット曲をYoutubeで観ていた。
カジャグーグーのリマールが、今もほとんど外見的に変化がないことに驚いていたので、どれどれと覗き込んでみると、確かに。
で、ついでに、もう一人↑変わっていないイギリスのエレクトロ・ポップのsingerが。
ジミー・ソマヴィル!
ブロンスキー・ビート(後、コミュナーズ)のヌメっこいファルセット・ヴォイスには、高校時代どれほど神経が癒されたことか。陶酔感すらあった。ブロンスキー・ビートもコミュナーズもLP全部持ってるし^^;
ジミーのファルセット・ヴォイスは、神様からの、まさに「ギフト」。当時の自分には、ザ・スミスのモリッシーの歌声と双璧だった。
80年代、ゲイであることを完全告白していたミュージシャンは、(イギリスでさえ)そう多くはなかったと記憶しているが、ブロンスキー・ビートのメンバーは三人ともゲイであることを告白していた。
本来、自分はエレクトロ・ポップよりも、スミスのようにギターのリフでグイグイ押してくる音が好きだったが、ブロンスキー・ビートの独特な世界観とウネリを持った音、ジミー・ソマヴィルの、ねちっこいのに異様に澄んだファルセットには、脳の髄まで心酔させられた。
そんなソマヴィルさんの、ご健在な御姿をこの2018年に拝めるとはね。驚きと嬉しさ。
ファルセットな歌声も変わってないよ~!

The Singles Collection 1984/1990
- アーティスト: Jimmy Somerville,Bronski Beat,The Communards,Marc Almond,Sarah Jane Morris,June Miles Kingston
- 出版社/メーカー: Universal/Mercury/Polygram
- 発売日: 1991/03/19
- メディア: CD
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