続☆メンデルスゾーンのはなうた

アマチュアvn弾きの雑記。ピアノと水泳も。

昨日、半年ぶりの楽器調整に赴く

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ケース特集↑(嬉)そしてミッシエル・グートマン☆

 

おなじみの職人さんに楽器の調整をお願いしに行った。調整は去年の9月末vn発表会以来。弦、弓毛の張り替え、駒調整がメイン。弦は以前、この職人さんにお薦めされた↑PIRASTRO社のPASSIONEに変えた。職人さんによれば、私の楽器はオールドなので、そろそろガット弦を試してみても良い「お年頃」とのこと。長いこと信頼してきた職人さんの提案なので、素直に従ってみた。

 

数年前に同社のOlivという、昔からの本格ガット弦を張ってみたが、弾いてるそばからチューニングが「狂う」ので断念。音色は最高だったが、あまりにも定まらないことに諦めて、それ以来ガット弦からは遠ざかっていたのだが、「そのこと」も以前、同じ職人さんに相談したことがあっての「ガット弦の提案」だった。

 

このPASSIONEの「うたい文句」は、以下↓

“新時代のオールマイティな弦

2007年にこの弦が発表された当初、革新的なガット弦として注目を集めた。チューニングが安定するまでの時間の短縮、従来のガット弦が抱えていた問題を解決し、ガット弦ならではの豊潤で柔らかな音色や反応の早さは保持。強くパワーがあり、シンセティック弦とガット弦、両者の理想的な融合が実現されたと評価されている。Evah・Pirazziと共に、PIRASTRO社の将来を担う。”

 

職人さんが調整してくださっている間は、時間がもったいないので、1時間スタジオでグランドピアノをレンタルして「フランス組曲」の練習^^;

調整終了し、職人さんがスタジオに私の楽器を持ってきてくださった。ついでに楽器店の弓を二本持ってきて、この弓で弾いてみて、「参考までに、弓の感想も聞かせてください」と仰った。

 

お薦め通り、弦PASSIONEは、自分の楽器の「木」にとても合っていた!

今まで使用していたTHOMASTIK社から出ているシンセティック弦Peter Infeldの、華やかでありながら、しっかりと落ち着いた音色もとても気に入って使い続けていたが、PASSIONEは更に音に「まろみ」というか、ガットならでの「深み」が加わり、「味わい深い」音色がする。で、味わい深くても、決して「地味」ではない感じ。試し弾きしながら、すぐに気に入ってしまったことを職人さんにお伝えした。

 

この職人さんとは、自分の楽器のことを色々相談できるし、職人さんのほうからも、色々提案をしてくださるので、その時々取り入れてきた。話しやすい方だ。様々なタイプの職人さんがいるが、私の場合は、あれやこれや気軽に、自分の大事な楽器の相談に乗ってくれ、提案してくれるタイプの職人さんが合っていると思う。

 

試しに弾いてみて感想を教えてください、と言われていた二本の弓(両方イタリアの某工房で作られたもの)一本目は自分の弓と弾いている時の感触(木が柔らかい)が似ていた。二本目は木が硬く、やや一本目よりも重く感じたが、弓先、弓元での音の「とらえ」がすっきりとしていて、特にアップで重音を弾く弦の「とらえ」「喰いつき」がよくて、音に「シュッ」と入っていけた。弾き易いのは二本目だった。自分の弓とはタイプが異なるので、本音を言えば、欲しかった。(笑)